【老後の悩み】母がやっと特養に入所できたのに、末期がんと診断され、看取りはできないと言われた。


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2022年9月5日
記事作成:他力本願ネット

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人生100年時代に「老苦」はつきもの。老いと上手に向き合い、前向きに暮らしていきたいものです。今回は、老後のさまざまな悩み相談を受け付ける「京都府高齢者情報相談センター※」の相談事例をご紹介します。
 

 

相談内容

 

50代の女性からの相談です。
母は早くに離婚し、それ以降母子家庭の状態で私を育ててくれました。私が結婚して母は一人暮らしになり、何とか生活出来ていましたが、近所の人とトラブルを起こすようになり、病院で調べてもらったところ認知症であると判明。近所に迷惑を掛けるので施設への入所を検討し、あちらこちらの特別養護老人ホームに問い合わせ、やっと入所が決まりホッとした矢先に、母が末期がんであることがわかりました。施設と相談しましたが、施設側は「当施設は看取りはできないので、終末期に入院できるところを探しておいてください」と言われています。施設で最期を迎えることはできないのでしょうか?

 

回答

 

全ての特別養護老人ホームが看取りを行っているわけではなく、今回の施設のようなところもありますので、入所する時に、確認をすることが必要です。今回の相談者は特別養護老人ホームを探すことに疲れ果ててしまい、今さら、病院を探すことなど出来ないと言っておられました。
すぐにお母さんの容体が悪くなる状況ではないようですので、体力と気力が回復したら入院できるところを探しておく必要があると思います。将来的には看取りができる施設の数は増えていくと思いますが、現状はまだ少ないようです。
 
※2015年1月号掲載

 

※相談内容及び回答に基づいて行動に移される際には、最新の情報をお確かめください。

 
相談事例引用元はこちら

     

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掲載日: 2022.09.05