律儀[りちぎ]の意味とは?【くらしの仏教語豆事典】


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2012年12月28日
記事作成:他力本願ネット

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律儀[りちぎ]…仏教では「リツギ」

 

「律儀ものの子だくさん」という諺(ことわざ)があります。

律儀は、律義とも書きますが、

実直な人、正直者、几帳面な人、

きわめて義理がたい人のことをいいます。

 

このような人は家庭が円満なので

子どもが多いのだそうです。

 

仏教では、律儀を「リツギ」と読みます。

サンスクリット語「サンバラ」の意訳で、

「抑制する」「防止する」などを意味する言葉です。

 

そこから身を制することをいい、

悪行におちいることを未然にふせぐ戒律のことを意味します。

また、善行のことをも指しています。

 

だから、かたく戒律を守り、威儀(いぎ)を整え、

すべての悪をなさぬことが、律儀なのです。

 

仏教語「リツギ」が、いつの間にか「リチギ」という日常語になりました。

 

現代は少子化の時代です。 律儀者がもっと多くなってほしいものですね。

 

 

 

「くらしの仏教語豆事典」より転載
(ホームページ用に体裁、ふりがな等を調整しております)
 
     

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掲載日: 2012.12.28