アパレルブランド・パタゴニアによる環境問題への取り組み|パタゴニア京都インタビュー<前編>

 

 

 
 

■環境問題とパタゴニアのミッションステートメント

 
――本日はよろしくお願いします。パタゴニアは「働き方改革」や「自然環境の保護」といった特徴で知られるアウトドア企業ですが、その企業理念について教えてください。
 
森井正次さん(以下、森井):パタゴニアは「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」をミッションステートメント、会社の存在意義としています。パタゴニア創業者、イヴォン・シュイナードはクライマー(登山家)でありサーファー、スキーヤーでもあり、アウトドアスポーツを好んだんですが、あるとき自分たちが遊びに行くフィールドの環境がどんどん悪くなっていくことに気付いたんですね。それに心を痛めて、ビジネスを通じて環境の問題を解決したいという思いから、パタゴニアは始まりました。
 
篠健司さん(以下、篠):このミッションステートメントは2018年12月に更新されたもので、その背景にはこの環境問題をより緊急性のある問題として、これまで以上にダイレクトに取り組む必要があるという危機感があります。
 
――それ以前はどのようなミッションステートメントだったのでしょう?
 
森井:環境への配慮へ重点が置かれている点は変わっていませんが、以前は「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」というものでした。
 
――パタゴニアの環境への関心がよくわかるミッションステートメントだと思います。
 

環境問題の解決手段としてのパタゴニア

   

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掲載日: 2021.09.04