他力通信 2021年11月号
こんにちは!他力本願ネット(https://tarikihongwan.net/)運営スタッフです。
11月になり、本格的に冬の季節がやってまいりました。毎年この時期に差し掛かると、1年の短さを感じてしまうのですが、皆さまはいかがでしょうか?
さて、今月も他力通信をお届けします。今回は、10月に投稿した記事を4つご紹介します!
■今月のピックアップ記事
(1)はっぴーの家ろっけん、首藤義敬さんインタビュー
兵庫県神戸市に、ちょっとユニークな高齢者施設があります。その名も「はっぴーの家ろっけん」。神戸市の長田区にある介護サービスつきシェアハウスです。
6階建ての建物に45の居室があり、介護を必要とする高齢者の方々が過ごされています。しかし、中へ入ると、学校帰りの小学生がゲームをしていたり、若者と外国人が高齢者を囲んでパーティをしていたり……とても介護施設とは思えないような景色が広がっていました。
今回は、そんな「はっぴーの家ろっけん」を立ち上げられた、首藤 義敬(しゅとう・よしひろ)さんにお話を伺いました。全3回のインタビュー記事です。
子どもから外国人まで過ごせる高齢者施設のお話|はっぴーの家ろっけん、首藤義敬さんインタビュー<前編>
弔いは暗いもの?「はっぴーの家ろっけん」流のお葬式|はっぴーの家ろっけん 首藤義敬さんインタビュー<中編>
震災の教訓が生んだシェアハウスから学ぶ、あるべきコミュニティの姿とは?|はっぴーの家ろっけん、首藤義敬さんインタビュー<後編>
(2)那須弘紹さんインタビュー
超大型動画サイトYouTube。毎日多くの投稿者が動画を投稿し、人気を博しています。
そんなYouTubeを舞台に、活躍を続けている僧侶がいらっしゃいます。
那須弘紹(なす・こうしょう)さん。
元ラジオのパーソナリティーという経験を生かし、「漫才法話」の動画を投稿されている那須さんより、過去のご経験や、僧侶としてのYouTube活動について、お話を伺いました。
(3)せいざん株式会社池邊文香さんインタビュー
競争と格差が広がり、生きづらい社会になりました。
新型コロナウイルスの感染拡大がそれに拍車をかけ、孤立する方が増えています。正しい情報や頼れる専門家が定かではない中で、より一層、心の依りどころが求められています。寺院や僧侶にできることはないのでしょうか?
このたび、寺院の納骨堂の運営サポートや檀信徒のデータを管理する「クラウド管理 寺務台帳」の開発に携わり、寺院と二人三脚で仏教の文化を広める、せいざん株式会社・池邊文香さんにお話をうかがいました。全2回のインタビュー記事です。
「つながりが切れやすい時代だからこそ、“敬う心”を」せいざん株式会社池邊文香氏インタビュー<前編>
「評価を気にしなくていい。安心できる居場所はお寺だった」せいざん株式会社池邊文香氏インタビュー<後編>
(4)映像とクイズで学ぶ「みんなの防災」 ―新潟県中越地震編―
2004年10月23日、新潟県の中越地方を震源とする非常に強い地震がありました。震央(震源の直上)となった新潟県川口町では最大震度7を観測し、新潟県とその周辺で合計68人もの方々が亡くなりました。
今日では「新潟県中越地震」として語り継がれています。新潟県中越地震とはどんな地震だったのでしょうか?また、どんな特徴があったのでしょうか?
防災企画 第2回目となる今回は、この新潟県中越地震について、前回に引き続き白山工業の黒田さんとともに振り返っていきます。
映像とクイズで学ぶ「みんなの防災」 ―新潟県中越地震編―
以上、他力通信 11月号でした!
ご一読いただき、ありがとうございました。他力本願ネットでは、引き続きさまざまな僧侶や心豊かな生き方を実践されている方へのインタビュー記事を公開予定です。是非、定期的にチェックしていただければ幸いです。次回の他力通信もお楽しみに!