心の垣根を超える音楽 キーワードは「隙間」?│やなせななさんインタビュー<前編>

やなせななさん(写真提供:やなせななさん)

 
音楽は、国を、人種を、言語を超えて私たちの生活に浸透しています。
時にはその音楽が持つ力に涙することもありますよね。
 
この度、インタビューさせていただいたのは、シンガーソングライターのやなせななさん。
前編にあたる今回は、そんな音楽で人々を魅了し続けるやなせななさんのご活動についてうかがいました。
 
 

被災地で感じた音楽のちから

 
――よろしくお願いします。はじめに、自己紹介をお願いします。
 
やなせななさん:やなせななと申します。奈良県高取町にある浄土真宗のお寺に生まれ、現在は僧侶として、そしてシンガーソングライターとして活動しています。
 
――シンガーソングライターとして活動されるやなせさんは、どのように音楽と出会われたのでしょうか?
 
やなせなな:もともと、小さい頃から歌が大好きだったんです。ジャンルを問わず、一度聞いた曲をすぐに歌えるようになるのが特技でした。大学に入学してからはバンド活動を始め、卒業と同時にシンガーソングライターを目指すようになりました。
歌手としてはとにかく売れることが目標でしたが、なかなか上手くいきませんでした。所属していた事務所がなくなったり、病気になったり挫折の連続。そんな苦悩のなかで歌えることのありがたさに気付いたんです。歌える場所があるならどこでも歌わせてもらおうと思い、縁あってお寺でコンサートをさせていただくようになりました。コンサートの前後に聞かせていただくご法話や、お寺に集う人たちとお話ししたりしているうちに、「お寺で歌う」ということがとても楽しくなっていき、生きがいだと思うようになっていったんですよ。それに、音楽には共感を呼ぶ力があるんです。
 
 

音楽の共感を呼ぶ力とは?

   

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掲載日: 2022.05.09